我が小屋の煙突の先っぽにはペール缶を用いた自動燻製機(もしくは燻し機)
があるので去年は笛のための篠竹を煤掛けしていたのだけど、今年はアレを燻すことにした
こいつだぜ!
まぁこいつじゃわからんとは思うが
10年物?以上の年季のはいった葦
何につかうのかといえば雅楽の篳篥(ひちりき)のリードに使うためのもの
こんなやつで葦のリードは赤丸のところにセットする
潰したり削ったりと加工はせねばならんのだけど今回はそのへんのお話は省く
包みと解いてみるとさすがに年季がはいっているからいい飴色になっておるのう
しかし話によるとまだ中が乾いていない?的な情報を得たのでとりあえず燻してみることにした
このままの長さだと燻し機に入らないので入るサイズにカット
少し加工できる部分がへってしまうが入らないのではしかたあるめぇ
有る分だけ全部カットし終えた
あとはこやつらを燻し機にぶっこむだけ
こいつですな
薪ストーブの煙突の先に設置されているのであとは普段通りに
薪ストーブをつかっていれば勝手に燻されるので手間いらず
底には金網が入っているので抜け落ちない
あとはたまに様子をみながら長期的に燻していこうかね
これが使い物になるかは謎だけどw