夜、急にお腹がへりました
多少カップラーメンなどもあるためにそうだ緑のたぬきでも食べようと思い
赤~いきつねと緑のた・ぬ・き♪と
ルンルン気分で鼻歌を歌いながら食糧庫を漁ると残念なことにたぬきが切れていて
きつねしか残っていませんでした
普段買うときはそれぞれ2個づつ買うようにしてなるべくならどちらが食べたくなっても
いいようにしているのですが在庫を把握していなかったためにその日食べたかったたぬきが
切れていました
口はすでにたぬきの口になっていたのにそれが無いとなると余計に食べたくなるもんですね
まぁそうはいっても買い出しにいくほどでもないのであきらめてきつねをたべることにしました
そこで何の気なしに食べたかったたぬきの未練からなのかは謎ですが
例の歌の歌詞を逆にして口ずさんでみました
み~どりたぬきと、赤いのき・つ・ね♪
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・すげー・・歌いずらい・・・・
口ずさんでみてすごうい違和感がありました
なんでこんなもやもやするのか分析して解ったのですが
緑の場合は間にのがはいらないとしっくりこないし
逆に赤の場合はのがはいるとしっくりこないのです
・・・なんで・・・?
みどり
あかい
どちらも三文字なのにリズムが狂ったような錯覚がある
ほかの色でためしてみる
なんでもよいのだけどとりあえず服に置き換えて
むらさきの服○
むらさき服x
ちゃいろの服○
ちゃいろ服×
青いの服×
青い服○
白いの服x
白い服○
ふむー・・・
少し解ってきたぞ
どうやらいで終わるものの後ろにのをつけると違和感があるの・・・か?
・・・いや・・・まてよ・・・
これはどうだ?
だいだい(橙)の服○
だいだい服x
あい(藍)の服○
あい服×
んん!?
おかしい
二文字や四文字になるとのを入れても違和感がないぞ
三文字限定なのか?
青い服 は違和感がない
青いの服は違和感がある
これはどうだ?
葵の御紋 違和感なし
葵御紋 違和感あり いやこれはないか?(印籠)
むむむ!
おなじあおいなのに漢字がかわるとのを入れても違和感がないぞ
これはどうだ?
赤いの服 違和感がある
赤い服 違和感ない
赤井の服(人名) 違和感ない
赤井服 違和感ある
ぬおー!!!
発音はおなじでも頭の中で漢字をイメージして言うと逆転しおる
どういうことだってばよ
形容詞とか名詞とかの違いなのか?
いやまてよ
こういうのはどうだ?
葵というのはある植物の名前だ
葵の御紋とは水戸黄門様のもっている印籠にこの植物の紋が入っているから
そういわれているのだろうけど
植物の名前をそのまま色にたとえたものだってあるじゃないか
さっきいった 藍なんてまんま植物の名前だ
と、言うことは葵がもしも色に例えられてもなんらおかしくはない
つまり
青いと
葵は
どちらも色を表すカテゴリーになっても不自然はないはずだ
それでも
青いの服 と
葵の服 では脳の中で同じ色を表す単語と認識しても
青いの服 には違和感があり
葵の服 には違和感がない
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・いったいこれは・・どういうことだってばよ・・・
私だけが違和感をおぼえるのか?
これ以上考えるとゲシュタルト崩壊してきそうだ
・・・そして私は考えるのやめた
日本語で色を表す時に「色」の後に「い」が付けられるのは
赤、青、白、黒だけだからでは?
「黄い」や「茶い」とは表現しないでしょう。
たしか大昔は色の種類が赤、青、白、黒で区別していたからだと聞いた覚えがあります。
この記事を書いたあとにあることに気が付いてしまいました!
赤いの ではなくて いを取って 赤のにすれば違和感がなくなることに!!
自己解決