小屋暮らしをするならば | 山奥小屋暮らし

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小屋暮らしをするならば

投稿日:2018年9月9日

 

世の中には何かの事情で誰もいない山奥で自分で小屋を建ててひっそりと暮らしたいとおもう人もいるだろう

私としては大した事情もなく憧れだけで初めたのだがそれが意外と性に合ってたらしく嫌気がさすこともなく普通に楽しく暮らしていくことが出来ている

もしも私のように実践してみたいひとがいるならば私なりのおすすめポイントをすこし書いてみようと思う

 

スタートラインとしてすでに土地を入手した直後という状態からと想定して

 

まず初めに考えることはこのあたりではないかと思う

 

小屋が出来るまでテント生活を送る

もしくは小屋が出来るまで車中泊で凌ぐ

通いで小屋を建てる

 

普通に考えたらこれぐらいだろうか

実際に私は近くに安いアパートを借りてそこから通いで小屋を建てた

しかし今にして思うと別の方法が良かったかなぁと思う

 

私が一番おすすめしたいのは メインの小屋が出来るまでの仮の小屋を建てる

これが一番良いような気がする

 

例えばこの時期に土地を手に入れたとしよう

実際私も6年前の今頃に土地を手に入れて小屋を作り始めた

 

私の場合はすんごいチープな小屋だったので2日ぐらいで建ってしまったのだが普通にそれなりの小屋を作ろうとおもったら下手をすると雪がふる冬までに間に合うか分からないかもしれない

 

根性のある人ならテント生活で乗り切れるかもしれないが普通の人にはかなりハードだと思われる

なので小型でもよいがまずは2畳~3畳程度の簡単なただの箱状態の仮小屋が良いとおもうのだ

 

この小屋のコンセプトは四角い形をした板でできたテント

その為 基礎も軽量ブロックのみで十分

テントの土台作りと同じ感覚でよい

できれば2畳よりも3畳のほうが良いがそのへんは予算と相談になるが

2畳ならほぼ正方形なので1面でコンパネ2枚つかうので正方形は6面体なので

2x6の12枚のコンパネがあれば壁 床 屋根と基本は作ることができる

柱として2x4の6フィートが20本程度あれば土台も含めて作れるとおもう

あとは屋根材としてコスパのよいポリカ波板が5枚ぐらいか

 

コンパネx12 @1200円 =14400円

2x4 x20 @350円  =7000円

波板  x5  @700円  =3500円

トータルで24900円

そのほかにブロックやら窓につかう板 ドアの丁番 ビスなどの小物を

入れても4万程度におさまると思う

残念なことに工具類の金額は入っていないけど

どのみち自分で小屋を建てるなら最低でもインパクトやノコギリ

水平器などは揃えねばならんとおもうので工具類は省く

 

先にも言ったがこの小屋はテントの延長のような感覚なので

断熱材や内壁のようなものは一切いらない

 

この小屋を建てる利点としては

1 材料さえあれば2日もあれば出来上がる

2 テントや車中泊と違い 立つことが出来るので体が楽

3 私の中ではこれが最大の利点なのだが中でストーブを使うことが出来る

 

大きなところではこんなものだろうか

他にも ある程度の高さと広さがあるので車の中の荷物を保管することが出来る、もしくは小屋の中にテントを入れてしまうのもアリだろう

テントに雨が当たらないというだけでどれほど快適か

物理的にも囲まれていて頑丈なため襲われるしんぱいもなくなるし

強風にて折れた枝が飛んできてもテントだと大怪我級のものでさえ防いでくれるのだ

メインの小屋が出来たあとに倉庫として使うことが出来る

無駄がない

 

私が住んでいるような山奥では冬になればかなりの期間 雪がつもりっぱなしでかなり寒いのでテントや車中泊のみではかなりきついと思うのです

さすがに常にアイドリングしっぱなしなんてわけにもいかないでしょうし

そうなると例え外壁が断熱材のない板1枚だろうがテントを考えれば条件はむしろ良いうえ中でストーブを使えるのでかなり快適になるはず

 

この小屋が出来るまでの3、4日程度なら車中泊でも問題ないでしょう

あまりにも快適すぎてメインの小屋を作るのが億劫になって放置してしまうぐらいかもしれません

 

あとはブロックに乗っけっただけだと風に煽られて横転が気になるかと思いますが小屋の四隅にブロックを2個づつぐらい積んでおけばまず問題ないでしょう

そのほかにも水や食料などの荷物が入れば意外と安定するものです

基礎に固定などしなくとも

 

こうやってまずは安心できる拠点を作ってから本格的にメインの小屋を建て始めたほうが後々のことを考えて場合一番 効率がよいのではないかと思います

 

その他の施設はおいおいメイン小屋づくりと並行して作っていく感じになるでしょうか

 

本格的に冬を乗り越えるためには簡易でも小屋があったほうが良いかと

小さい平屋の小屋なら思いのほか頑丈で

新雪なら1mぐらい積もっても耐えられると思います

私の所は今のところそんな降ったことはないですが朝起きてその日のうちに

下ろしてしまえば雪による倒壊も心配ないはず

断言はできないけど

 

そのに住んでさえいれば毎日手入れできますからね

小屋を離れて長い間放置だと雪が圧縮されてどんどん重くなってつぶれ可能性はあるかもしれませんが毎日面倒みれたら平気

 

まぁこれはあくまで私が思う理想のようなものなのでこれが正解ってわけではないので参考程度にしてもらえたら良いかと思います

チープな箱でも一度作ってみればあるていど要領つかめてメイン小屋つくるときの参考にもなると思うしね

 

 

 

「ハイ ジョージィ

雪山のテント暮らしはあぶないぞ

 

もしも暮らす気があるのなら

仮設小屋はいいぞ  ジョージ

 

ジョージ「ジョイパネルを売りつけたいだけだろ

騙されへんぞ」

 

ピエロ「 OH・・・ たしかに私の小屋はジョイパネ製だが別段その辺で手に入るコンパネで作るだけでもすばらしいぞ」

 

ジョ「あぁ そうかい!」

 

ピ「まって 本当だって 山奥で雪がふる冬は暖房なしだと氷点下は日常だし下手すると死ぬぞ いいものがある 薪ストーブだ

これさえあればぬくぬくホッカホカで料理から風呂まで沸かせるぞ

これが欲しくないか?」

 

 

 

 

なんか最近 イットがプチブームよね

 

 

 

 

 

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執筆者:


  1. ハクビ~ より:

    ピエロ怖いよo?うぇ~ん

  2. 匿名 より:

    やさしさ満天ですな。 彼も早くフリーダムになれればいいですね。

    • 仙人郷 より:

      私がやさしいのは自分にだけです

      • 愛読者 より:

        いーや 誰が見たって思いやりと励ましのキツネさんです
        おや、今日の狐の面はいくぶん朱が注しているようですよ

        • 仙人郷 より:

          なんかツンデレっぽいです
          ジョージの為に言ってあげてるんじゃないんだから
          勘違いしないでよね

  3. タカ より:

    なんとオンタイム!
    来月から山に移住して開拓&拠点作りの予定です!
    参考にさせていただきます!

  4. ぽん より:

    小屋暮らしについて本でも出したらどうです?
    需要ありそうです

    • 仙人郷 より:

      本の出版に関しては少し長くなりそうなので
      自分なりの考えを記事にしてみました
      秘密の小部屋
      上の記事の本分のどこかに乗っているとおもいます

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