話が違うじゃないか！

 

前回までのあらすじ

 

 

チェーンソーが欲しくなったキツネさんは三日ほどお仕事をすればそのチェンソーを購入できる資金のめどが立つと考え重い腰をあげたのだがいざエポワール号に乗ってみると三日などという口約束は墨汁をたっぷり付けた太い筆で力任せに半紙に書きなぐるがごとくなんの抵抗もなく破られるのであった

 

そして気が付けばひと月を超えていた

 

まー実際は忘年　新年会シーズンも過ぎたことなのでとくになんの抵抗もなく受け入れたわけなのだが

なぜならば　どうせいずれは働かねばならない時期がくるのだから例年よりもそれが早まっただけのこと

おかげさまで一年間に必要な支出の８割ほどは稼ぐことができました

最悪今年はもう働かないでもよいかもしれないなぁ

まるで夏休みに入って速攻で全部の宿題を終わらせたかのような達成感と心に余裕が出来た

私は夏休みが終わっても宿題が残っているようなダメ人間ではありましたがね

 

そんな訳で思いのほか収入があったので予定通りに欲していた日立のチェンソーを購入いたしましたぞ

 

ねんがんのアイスソードを手に入れたぞ！！

 

さっそく箱からアイスソードを出してみる

 

やっひー！

超絶かっこいい！！

まるで新しいおもちゃを手に入れた子供のようにはしゃぐおじさん

 

 

 

あまりのうれしさにアイスソードにほおずりするおじさん

この時は無邪気ないい笑顔の写真になると思っていたが

よくよく考えたら１３日のあの曜日みたいな画ずらになってもうた・・・

 

おまわりさん　コイツです案件まっしぐら

 

さておふざけの時間はこのぐらいにして新しい相棒をチェックするかね

 

 

説明書をみながら　燃料いれたりオイルを入れたり

一度カヴァーを外してみてどんな仕組みになっているのか覗いておいた

その時にチェーンのたるみの調整もしておく

 

一通り読み終わり大体把握したので慣らし序にこの細めのやつを成敗いたす！

始動時にブレーキを掛けれる機構が備わっているのでエンジンがかかりしだい即解除することを注意すれば他には特に問題はなさそうだ

特にチョークを掛けたままエンジン始動してブレーキをかけっぱなしで放置するとぶっこわれる恐れがある

そらそーだ　車だってバイクだってブレーキかけたままアクセル吹かせばえらいことになる

 

おいおい瞬殺だよ！

それにしてもすんごい切れ味だ　いくら丼ぐらいの切れ味がある

電動のやつの倍ぐらいの速さで切れる

あきらかに電動のものとでは回転速度が違う

だたしエンジン式のは常にフルスロットルなので電動のような調整が利かない

電動のものはレバーの引きぐあいで回転速度を落としてもパワーはそのままなのでとても扱いやすかった

敵に合わせてこちらもセーブした戦いかたが出来た

しかしエンジン式のは雑魚をたおすのにも常に本気

割りばしを切るにもフルスロットルといった具合だ

その為か　すぐに熱をもって熱くなってしまうような気がした

そういえば刈り払機もすぐ熱くなるもんなぁ

 

私的には何方かといえば電動のほうが安心して使える気がする

なのでコードが届かない範囲の物を運べるサイズにするのにエンジン式のを使って庭に持って帰ってきたものは発電機を回して電動のを使って玉切りしていこうかなぁ

なんか電気を生むのに発電機を回すのは二度手間のような気もしないがｗ

まぁ　発電機はちょいちょい動かしたほうが調子が良いのでアリだと思う

 

そうしないと動かす機会も各段に減ってしまうからのう

 

 

 

あー　そういえば新しい相棒が増えたらあの儀式をしておかねばならんのだった

私がもつ能力の一つ

 

マスターペイント（主従刻印）

 

説明しよう

マスターペイントとは

 

新しい相棒と主従の契約を交わすことにより刻印を刻み

所有権を強固なものとし　盗難などのリスクを減らす効果が期待できる！

 
相棒なのに主従関係はおかしいんじゃないかという細かい詮索はどうでもよろしい
 

 

黄色のスプレーで全体を漫勉なく汚す

(T∇T)

自らの手で汚さねばならん・・・

 

悲しいけどこれ宿命なのよね

 

スレッガーの気持ちになってつぶやきながら吹き付けました

 

 

 

 

 

この子は今後も活躍の機会が増えていくでしょう

 

 

 

 

 

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