ねこ と きつね | 山奥小屋暮らし

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ねこ と きつね

投稿日:2019年3月29日

 

庭から出て その辺をうろうろしていたら猫に出会った

 

10メートルぐらい先でこっちを見てニャア ニャア 何か言っている

仕方がないので わたしもにゃあ にゃあ 鳴いた

 

あいつが一回 鳴くたびに僕も一回鳴いた

10回ぐらいお互いが鳴いたところで 寄ってくる気配がないの少し近づくと逃げてしまったので私も庭に戻った

 

そいつは次の日も現れた

 

庭をすぐでた場所だ

 

相変わらず ニャア ニャア 何か言っているので

僕も 訳も分からないまま にゃあ にゃあ 返事した

 

今の所 逃げる気配がなかったので 一度 小屋に戻りこの時の為に常に用意してある魚肉ソーセージを取ってきた

 

こんなことも有ろうかと 必ず用意してあるのだ

本来は缶詰のほうが長持ちするのだが 残念ながらファーストコンタクトに缶詰は使い勝手が悪いので保管していない

もしも 猫缶を開けて あげようとしても逃げられてしまったら全くの無駄になってしまうからだ

 

そのてんソーセージは 素晴らしい

一口サイズにちぎって 遠くに投げることが可能だからだ

ファーストコンタクトでは ほとんどの猫はまず寄ってこない

こいつの場合もそうだった

今日も10メートルのとこで止まって 逃げもしないが寄っても来ない

しかしこの距離ならちぎったソーセージを投げれば届くのである

 

程よいサイズにちぎったソーセージを アンダースローで 猫の近くに放り投げる

下がアスファルトであるために見失うこともなく 一口大の魚肉ソーセージは

猫へ ベタピン

わし 結構 コントロールよいのでベストポジションに転がすことが出来た

 

私と これだけの距離があれば 私から目を離してしてその転がってきたものに移す

そして スンスン 匂いを嗅いで モグモグ食べ始めた

 

第一作戦は成功である

 

たべおわるのを見計らって もう一個追撃で ソーセージを転がす

そして それをモグモグ

 

さて

これで私が食べ物を持っているのが理解できたと思うので

こんどは私がしゃがんで ソーセージをブラブラさせながら にゃあ にゃあ

鳴く

 

あいつは トコトコと 寄ってきた

しかし4メートルほどの距離で 止まってそれ以上は寄ってこない

 

仕方ないで ソーセージをちぎって ころがす

モグモグ食べる

食べている間は 私は 絶対に動かない

この距離で 動くと絶対に逃げてしまうからだ

 

結局 二本あげたが 触れるほどに 寄ってくることはなかった

そのうち満足したのか あいつは帰っていった

 

 

 

 

そして次の日

わたしは車に荷物を取りに行くと

100mぐらいに先の道路で あいつが寝そべっているのが見えた

(私 視力だけはすごい良いのですぐに気がついた)

 

そこで 私は あいつにきこえる声で にゃあ にゃあ 挨拶をした

そこで目が合ったので 向こうも私に気づいたみたいだ

しばしにゃあ にゃあ したのだが 100m先で 寝そべったままだったので私は振り返り 庭に戻ってきた

 

それから30秒ぐらいしたころだろうか

あいつが トコトコ こっちに歩いてくるのがみえた

どうやら 私の挨拶が通じたようだ

トコトコ歩いてくるが まだ50mほど距離があるのでその間にいったん小屋に戻り 魚肉ソーセージを二本ぽっけに忍ばせて庭にでると

あいつは すぐそこまでやってきていた

庭に入ってきたとはいえ まだ10mほどはある

相変わらずそこからは寄ってこないので ソーセージをちぎって投げてみたのだがフンフンしただけで今日は 食べることが無かった

どうやらそれほどお腹がすいているわけではないみたいだ

 

仕方がないので残りのソーセージは私がモグモグした

猫缶とちがってソーセージにはこんな利点もある

さすがに開けてしまったとはいえ猫缶を私が食べる気は起きないがソーセージなら引き継ぐことができる

 

 

ソーセージは食べなかったが4mぐらいまでは近づいてきた

あいつが ニャア ニャア 言うので

僕も にゃあ にゃあ 返す

 

何を言っているのかも解からないし 僕もなんて返事しているのか解らないが

あいつがニャアと鳴くたびに にゃあとお返事

 

これはイケるかな? と思い 一歩ちかづいたら少し逃げてしまった

どうやらまだ触ることは出来ないみたいだ

しかし どうやら警戒しているわけではないようだ

なぜか4mぐらいまで寄ってきて そこで寝転がり くつろぎはじめた

 

僕はといえば ソーセージをすこし食べたことでお腹が空いてきてしまったので 少し早いが 昼食の準備を

 

川で保管しているハンバーグがそろそろ賞味期限が近づいていたのでそれを食べてしまうことに

その為に 食パンを用意して 小屋に入り ハンバーグを温めていると あいつが玄関の入り口からこっちを見ていた

今日は 車輪小屋のウッドデッキで昼食を取ろうと思っていたので 温めたハンバーグと食パン 飲み物を もって玄関を出ると あいつは逃げていった

それでも7~8メートルぐらいで止まってこっちをうかがっていたけど

そこに腰をおろして またくつろぎはじめた

 

私は 車輪小屋の ウッドデッキに上がり 食事をはじめると

なぜか4mぐらいまで近づいてきた

そこで寝そべり寛いでいた

 

今度こそ 触れるかな? とおいも 近づく素振りをみせると7~8メートル逃げる

 

ハンバーグ 一切れを板に乗せて その場に おいて 離れたが それ以上近寄ってこないのでハンバーグには気づいたいないみたいだ

 

缶詰なども このように投げることが出来ないので やはりソーセージがベストだと思われる

 

私が ウッドデッキ戻り 食事を始めると また寄ってきた

その」道中に ハンバーグが置いてあったので気がついたらしく ソーセージは食べなかったが ハンバーグは食べたみたいだ

 

しかし残念ながら あいつがハンバーグに気づいたときには私はすでにすべてのハンバーグを食べてしまった後ゆえ もう上げることは出来ない

 

あいつは 私から4mほど離れた 場所に寝転がって寛いでいる

メイン小屋に飲み物を取りに 私が動くと また逃げる

そして 7~8メートル先で 寝転がる

 

ウッドデッキに戻り 飲みものを飲んでいたら 7~8メートルでは遠いと思ったのか なぜか スっと立ちあがり 4mぐらいまで近づいてきて そのばに寝そべって寛ぎ始めた

 

・・・今までに ないパターンだ・・・

普通なら ここまで警戒とけたら触れるハズなんだけど初めてのパータン

 

 

食事が終わり 私は車輪小屋の中に入り ぼーっとしていると

また少し 離れたのに気づいたらしく いつの間にかに また少し寄ってきていた 4mの距離をキープして 寝そべっていた

 

私は 車輪小屋の中から顔をのぞかせ にゃあ と話しかけると

あいつもニャアと 鳴いた

 

だが 近寄ると 逃げる

そして またいつの間にか 4mの距離まで寄ってきて 寝そべっている

 

 

う゛ーーーん

こいつは何がしたいのだろうか

 

触ろうとすると逃げるし 距離が離れると なぜか4mの距離まで寄ってきてくつろぎ始める・・・

 

たまに にゃあ と呼びかけると ニャアと返してくる

 

そんなこんなで 2時間ぐらい 経った頃に

あいつは帰っていった・・・

 

 

わし 他の人に比べて 猫と仲良くなるスキルが高いのだけど

このままいけば近いうちに 仲良くなれるかもしれない

 

今までの 手ごたえからいえば あと2回ぐらい コンタクトとれば頭をなでるぐらいはできそうな気がするんだけど 今までになかったタイプのパターンなので何とも言えない

 

なぜか 4メートルの距離が好きみたいなんだよね・・・

 

そこから2~3メートル 離れると 一度 起き上がって 4mまで近づいてまたその場に 寝そべるを 繰り返す

近寄ると 逃げるし 私が そこで動かないと また4mまで近づいてきてくつろぐ

 

まだ ソーセージ残っているけど ちょっとカリカリでも仕入れておいてみようかなぁ

缶詰でも良いけど

この距離まで いけたら缶詰を無駄にすることはなさそうだしね

 

明日も 現れるようなら ・・・ね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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執筆者:


  1. アラフィフ より:

    どちらかに4メートルのバリアがあるみたいで面白いですね。
    結界みたいな。

    ハンバーグは玉ねぎが入ってるかもしれないから、あげちゃダメヨ!

  2. より:

    今日も うえぶかしわで

  3. より:

    今日もうえぶかしわで

  4. より:

    今日も うえぶ かしわで

  5. 匿名 より:

    四回目の書き込み

  6. 匿名 より:

    五回目

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