前回は変な浪人が現れましたが今回は普通に始めます
こんな感じで終わったとこでしたねちなみに柿のヘタを付ける前に重なるところだけ先に防腐を塗っておきました
先にやっておかないと塗れなくなってしまいますから
今日はこれの下にもう一段鎧張りのように杉の野地板を張っていきます
実はこの野地板ツリーハウス用に使おうと買ったものだったのですが結局使わないで寝かしていたやつを引っ張りだしました
使わなかった理由は小屋が重くなるのとあの紙だけでいいかっと思ったので
まーそんな理由でのこっていたので今回使っていきます
いつもの様にまずは材料を上にあげてからの開始です
この前話したようにこの位置で空気の逃げ道を作ってみます
こうすれば段差が出来て隙間ができますからね
そして早速却下されました
その理由はめんどくせーのと板の横幅が短いため一応角度は付いていますが水平に近くなってしまって雨が中に入るんではないかとおもった為です
(´・ω・`)
今までもたびたびやり直しの作業がありましたしね
その時々ですぐ考えを改めます
鎧張りって普通下から張っていくものなんですけどここはどうしても上からじゃないと無理なので上の板を持ち上げて今から入れる板の上に乗せて重なった場所だけをビスで留めていきます
今のせた板の下側はビスを留めないでまたここに板を張る際に下のやつを中にすべりこませる予定です
そうやってとりあえず下の段は一周おわらせました
しかし今度は下から張っていくことにします
理由は屋根の上に上がれないのと、上から張っていくと下の方は手すりの外になってしまうので張ることが不可能になってしまうためです
なのでまずはこのように手すりの内側から一番端っこの板を張っていきます
これなら安全に手すりの内側から張れるし鎧張りも楽に順番に張っていくことができます
あとは寸法をはかってどんどん加工してはっていくだけです
とはいってもこの辺でとりあえず移動ですね
このぐらいの間をあけておかないと体がはいりませんから
とりあえず四枚ほど張った時点で隣に移ります
そして反時計周りでおなじように下から野地板をはっていきます
三か所目
相変わらず加工がめんどくさいw
幅が全部バラバラなので毎回寸法を測って切らないといけないのです
そして四か所目
ここからは下の一段を張らないで三段で仕上げていきます
その理由はこの場所からは大外を張らなくてもこの位置が手すりより外なので
垂直に雨が降る分には手すりが濡れないので材料の節約とこの方角は南なので太陽光を取り込むにも
よいかと思ったからです
隣も手すり内なので継続して3枚だけはっていきます
柄の部分になる木が多少こちらに傾いているのが原因でしょうね
ふぃー
今日はたいぶ頑張ったな
場所もやりずらいし加工する回数もおおいから大変でした
この分だともう少しかかってしまいそうですね
しかし野地板は屋根材としてはあまりよくないです
コンパネの様な合板を切って使った方がよかったです
なぜだかわかるでしょうか?
理由その1
コンパネは合板なので反りずらいけど野地板はすぐに反ってしまう
その2
野地板は合板ではないので節があるとすっぽりと抜けてその場所だけ穴があいてしまう
コンパネの様に合板だと何枚か張り合わせているので節が抜けても表面の一枚だけ抜けてへこむだけですむ
その3
同じ理由で(合板じゃないから)ビスをそのまま板の端に打つとすぐに割れてしまう
なので最後まで頭がめり込むようにビスをねじこめない
頭を埋め込もうとすると100パー割れる
主な理由はこんなところでしょうか
雨の当たらない壁で使う分には多少割れても問題ないとおもいますが屋根だとそこから確実に雨漏りしてしまいますからね
しかしもう今さら遅いのでこれでなんとかやっつけるしかありません
目でみえる範囲はコーキングをつめていきますけどあとあと雨漏りする場所がでてくるかもしれないです
しかし完成してしまったら屋根の上には乗れないので補修もきびしそうです
そうなったら多少の雨漏りは目をつむるしかないですね
元々は屋根なしのオープンテラスだったのですから
次回もたぶん屋根張になると思います
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テラスの屋根作りつづき
投稿日:2016年11月19日
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執筆者:仙人郷