結局 雪やまなかったなー
あの時に買い出しにいっといて正解だったようだ
これじゃもう出ていく気力はないな
さすがにメイン通りは除雪されているだろうけども
そこに出るまでは最低でも車の幅で全部雪をどかさないといけないだろうから
雪タイヤがあろうがなかろうが溶けるまではおとなしくこもっていよう
けっこう買いだめもしたことだしね
次の日には 雪は止んだけどそれほど晴れてもいないので雪も残っているし
外作業は不可能だから木の上にでも上がって上から雪をみて楽しむことにでもするかな
この二日はずっと下の小屋にこもりっぱなしだったので部屋にこもるにしても上にいけば景色も変わるし気分転換になるだろう
そんな訳でツリーハウスへと上がってきました
読みかけの本を持参して
おなじ読書をするのでも やはり高い場所から雪見を楽しめばオツなもんだねぇ
さっそく お手製の一斗缶薪ストーブに火を入れた
さすがに屋根で集めた雨を使った水道施設は凍っちまって使えなくなっていた
それとは別にペットボトルにいれた川の水もあったのだけどこちらも芯までがっちり凍っていた
しかし飲み水用のは魔法瓶タイプのでかいやつだったので少し周りが凍っていたものの何とか平気だったので下まで水を取りにいかないで済みました
なんで 凍っていたペットボトルも一緒にお風呂へ
これならいずれ融けるだろう
温かい お茶を飲みつつ のんびり読書
たまに換気のためにドアをあけて 雪見の風景を楽しむ
ふむー
ツリーテラスもこれならなんとか平気そうだな
そんなには頑丈な屋根とはいえないけど なんだかんだとけっこう耐えている
雪は全体的にまんべんなく重さがかかるので意外と平気みたいね
人間が上にのると一点に重さが掛かってバランスも悪いから上がれないけど
均等な重さならばけっこう大丈夫なのね
まだ新雪みたいなもんだし
其の後は まったりと過ごしました
時計をみるとそろそろ16時を過ぎてきて暗くなりはじめてきたから
下に降りることにした
まだツリーハウスのストーブの中に熾火が残っていたので集めて下にもっていく
昔は 火起こしが大変だった時代にはこうやってお隣さんから炭火(種火)をもらっていたりしたんだろうねぇ
こいつを 下の小屋の薪ストーブの中へ放り込む
ただし 入れる場所が肝心ね
入り口に近い一番手前に放り込むよ
ここは吸気口が近いので上に細めの薪を乗せて開けておけば
火起こしする手間がなく着火できる
すぐには着かないけども5分ぐらいすれば薪もあったまってきて
くすぶりだせばそのうちに勢いよく火があがります
最後にツリーハウスを一回りして色々確認して戸締りしておく
なかなか晴れ間がないので 電気を予備バッテリーに切り替える
こっちの予備のはまだあまり使っていないのであと三日ぐらいなら晴れなくても持ちそうだけど できたら明日あたりに晴れてもらえるとありがたいのだけどなぁ・・・
切り替え作業をしているうちに 薪に火が付いたようなので追加で少し太い薪を上に乗せておく
火が付けば5分もしないうちにこの狭い小屋は温かくなるだろう
それでは 夕飯の支度でもするかね