このまえ買い物をしていたらセール品の中に安いアルコールの
容器をみつけた
燃料用ではなかったけど成分をみてみるとほとんどがエタノールなので
普通に燃料として使うことができそうだ
どうやら手などを消毒するための物らしい
飲料不可と記入があるがふつうに肌にぬって使うものなのでそれほど
人体には害はなさそうだ
メタノールだと飲むとやばいけどエタノールなら普通のお酒といっしょだしね
飲料不可らしいが
たまにロシアだかドイツだかでは値段が安いからと言ってメチルアルコールを
飲んで目をやられていた記事を見たことがあるけど
私そこまでのんべぇじゃないから工業用アルコールなんて飲まないよw
購入きっかけは安かったから
なんと500mlで一本 100円
はっきりいってこれはそうとう安い
灯油に比べたらまだ割高だけどアルコールとしては破格だと思われる
わたしあんまりキャンプとかしないからアルコール燃料の相場はわからんけど
アマゾンで何種類かみてみたが普通はこの値段の3~5倍はするのではなかろうか
っとそんなわけでひょんなことから安くアルコールを入手することが出来たので
せっかくならアルコールストーブを作ってみることにした
一度このアルコールが燃焼可能か調査
おちょこに適量入れて着火してみた
わほーいw
ちゃんと燃えるね
青い炎はとても綺麗だね
ただし私の場合 キャンプなどで表で使ったりするわけではなく
温かいコーヒーを温くならないように温める程度なのでそれほどの
火力は必要ない
なるべく小型の物がよい
アルストは自作できるのだけどネットを探せばいくらでも作り方がのっているので
色々みて参考にして独自に作ってみることにした
一番安上がりなのはジュースやビールなどのアルミ缶を使って作るもの
基本は私もこれで作ることにしたのだけどちょっとあのサイズだと私にはでかい
そこで目をつけたのがドラッグストアーなどでよく売っている小さい容器の
もの
うこ○の力とかあんなやつねw
普通の空き缶とはちがくてなかなか見つからなかったけど
なんとか発見した
いいね
まさに私が求めていたサイズ
さっそく切ってみるか
底から3,5cmのあたりで切るための印をつける
カッターで切り取り少しバリがあったのでハサミでもって綺麗に淵を切り取る
うむ
なかなか綺麗に切れた
しかしこのままだと同サイズの為、はまらないと思い適度に切れ込みをいれて
うまくかぶさるように細工しておく
そして合体!!
うむ すばらしい小型化に成功
一度 中にアルコールを注いでこの状態で(フタをとって)ライターで
着火を試みたのだがうまく火がつかない
綿棒の先に火をつけて奥まで突っ込み着火を試みるポン!と一瞬もえて
すぐに消えてしまう
どうやら酸素が足りないみたいだ
口元が相当小さいからだろうか
そこで今度は普通のアルストみたいに上部の周りにキリで穴を開けてみることにした
そしてもう一度 綿棒で着火してみる
うむ
今度はなかなかよさそうだ
しかし すぐに火がつくわけでもなかった
何度か途中で消えてしまうことがあったのだ
そして徐々にアルコールの温度上がってきて蒸発しやすくなった段階で
ようやく安定して燃えるようになった
まだ酸素も少ないのかもしれない
そこで今度はもう少し下方の脇にも穴を開けてみることにした
ウコンのコの位置に!
この位置に吸気口があればきっと燃焼効率もあがることだろう
そして着火
わほーいw
少し怪しげだが抜群の安定感になった
一度つけばもう消えることもない
上のフタを外すと中央だけから炎があがる
上を塞ぐとこんどは全ての穴から炎があがる
よう解らんけどおもろいなw
風のない場所なら上に温めるものを乗せるだけでよいかもしれない
安定感はちょいと悪そうだが小型のステンレスコップ程度なら平気そうだ
さすがに鍋はきびしかろう
上を塞いだほうが若干火力は落ちるかもしれない
今のところ火力調節機能はなし
上をこのようにフタして穴も何個か塞いだらきっと火力は落ちるとおもう
横に穴を開けたことにより着火がとても楽になった
この横穴からライターで火をぶっこめば10秒ほどで着く
アルコールの量は横穴より多くは入れられないけど
どれぐらいの時間燃焼していられるかはまだ検証してはいないが
15分程度は続くのではないかと思っている
このように穴だらけなので 使う分だけ燃料をいれて使い切りタイプだね
初めはフタ付だったので閉めれば使い切りじゃなくいけるかとおもったのだが
やはり飲み口だけでは小さくですぐに消えてしまったので無理そうだった
あとは風よけと五徳みたいに上に温めるものが置けるようなやつを作らないと
いけないね
それはそのうち考えることにしよう
今回は小型化を目的につくってみたがなかなかの成功品になったのではなかろうか
ライターとほぼ同じようなサイズ
理想的な出来栄えにうっとり
(*´∇`*)
これでも200mlぐらいのお湯ならもしかしたら沸かせるかもしれないね
少し時間はかかるかもしれないけど
私の場合は最初から温かいものを保温する為の物だから
それほど火力はいらないけどもね
もう少し火力を調節できるものを感がえてみようかな
穴を塞げばいいだけだから意外とすぐに出来るとはおもうけど